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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2013年11月08日

ドラマの弊害

ドラマなんて見てないで…というお話がしたいのではなく,各ドラマのおかげでこんな人が困っていますというお話です。

「半沢直樹」では,上司がおとなしかったはずの部下に,「倍返し」と言われたかどうかは別として,強気に出られるようになり面倒だったという弊害がありました。

「リーガルハイ」では,弁護士が法廷で演説のように裁判官に意見を主張するシーンが毎回あり,そのようなことをしないと手抜きをしていると思われるという弊害があります!

しかし,一番辛いのは「ダンダリン」ではないかと思います。
労働基準監督署の監督官が主人公のドラマなのですが,中小企業や個人商店の労働基準法違反を次々に突いていきます。
実際,有名な企業でも,残業代を払っていなかったりと,労働基準法違反はそこかしこで行なわれています。
企業の経営は甘くないので,法律をきっちり守ることができなかったりするのですが,労働者は法律に違反しているかどうかの知識がなかったり,知っていても会社との関係や人間関係を守ろうとすることが多々あるので,明るみにでないことが多いのです。
それを明るみに出すのが「ダンダリン」です。

労働者の利益を守らんとしているので,弊害と言ってはいけないかもしれないですが。勉強になったりしています。  
Posted by 弁護士 堀越智也 at 01:40Comments(0)労働関係

2013年10月17日

就業規則を作るべきか

就業規則がないことを引け目に感じているかのようなお話をされる経営者の方は多いです。

Q:では,就業規則は作らなければならないのでしょうか。

A:就業規則を設けることを義務付けられているのは,常時10人以上の労働者を使用する場合です。

ただ,企業を守るには,やはり就業規則は必要です。
本屋さんに行けば,定型的な就業規則の作り方が書いてある本は置いてあります。

しかし,各会社に合わせた就業規則というものがありますし,必ず記載しなければならないことも決まっています。また,最近問題になりやすい残業代に対する対策も就業規則により対応することができることがあります。

今後,そんなことも書いてみたいと思います。
「ダンダリン」の影響ではないですから。   
Posted by 弁護士 堀越智也 at 02:57Comments(0)労働関係

2013年10月07日

労働組合(団体交渉)

会社関係で切迫したご相談でたまにあるのが,労働組合との関わりです。
特に,団体交渉の仕方です。

極端な場合,労働組合の言いなりにならないといけないと考えている社長さんもいらっしゃいます。

話は変わりますが,労働基準監督署の言いなりにならないいけないと思われている社長さんもおられますが,そんなことはありません。

労働組合についてもしかりです。

また,労働組合に署名捺印を求められることもありますが,その場では応じないようにすべきで,持ち帰えるようにしてください。
署名捺印をその場でしないほうがいいのは,労働組合との関わりに限りませんね。

深く考えずに署名捺印をして後悔するケースは,意外と後を絶ちません。
そうなると,弁護士に相談しても万事休すになっている場合が多いので,本当にご注意を!  
Posted by 弁護士 堀越智也 at 02:04Comments(0)労働関係
プロフィール
弁護士 堀越智也
弁護士 堀越智也
つくば中央法律事務所の弁護士堀越智也です。

債務整理(任意整理、破産、再生)、離婚、相続、不動産関係、中小企業及びベンチャー企業の法務及びコンサルティング、交通事故、損害賠償請求その他一般民事全般、著作権,刑事事件を主な業務としています。茨城県弁護士会所属。

筑波大学プラチナアソシエイト・アソシエイトプロフェッサー。

つくば市吾妻1-10-1つくばセンタービル1階。シェーキーズさんのお隣です。                                                    TEL029-896-3530
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