PR

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。

  
Posted by つくばちゃんねるブログ at

2010年11月01日

裁判員制度と死刑制度

裁判員制度は、様々な負担を伴い、賛否両論ある制度であることは、今更いうまでもないですが、国民全体で司法について考えるようになることは、メリットの一つと言われていた。

僕も、裁判員制度が始まれば、もう少し弁護士の役割が理解されて、むげな批判をされなくて済むようになると思っていた。

よく死刑に決まっている犯人をなんで弁護するんだと、批判をされる。
親戚にはよくそんな批難をされるし、飲み屋で初めて知り合った人にも怒られたこともある。釜飯をかきこんでいると、何で飲み屋に一人で来て酒飲まないで釜飯食ってるんだ、だから弁護士は人の気持ちがわからないんだと、むげに怒られたこともある。

耳かき殺人事件では、裁判員の方々は死刑判決にするか無期懲役にするかで、相当悩んだようですね。この悩んだ過程で考えたことが、今まで明確な視点もなく賛否されていた死刑制度について、深い議論ができるようになるのではないですかね。  
Posted by 弁護士 堀越智也 at 23:46Comments(0)弁護士
プロフィール
弁護士 堀越智也
弁護士 堀越智也
つくば中央法律事務所の弁護士堀越智也です。

債務整理(任意整理、破産、再生)、離婚、相続、不動産関係、中小企業及びベンチャー企業の法務及びコンサルティング、交通事故、損害賠償請求その他一般民事全般、著作権,刑事事件を主な業務としています。茨城県弁護士会所属。

筑波大学プラチナアソシエイト・アソシエイトプロフェッサー。

つくば市吾妻1-10-1つくばセンタービル1階。シェーキーズさんのお隣です。                                                    TEL029-896-3530
土日祝日随時相談可。
アクセスカウンタ
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 50人