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2010年11月23日
ドストエフスキー
分厚くて、ページいっぱいに文字が書かれていて、読み始めるのに気合いがいるが、読み始めると止まらなくなる。だから、たぶん今読んではいけない。特に、夜寝る前に読み始めると、眠れなくなる。そう思いつつ、暇を見つけて「カラマーゾフの兄弟」を読もうと思っている。2,3年前に、新しく翻訳されたことで注目を浴びたが、当時今より忙しくなかったのに、忙しいという理由で上、中、下をまとめて買って読まずにいた。
「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」「白痴」がドストエフスキーの三大作と言われているが、「カラマーゾフの兄弟」はまだ読んでなかった。「罪と罰」は、裁判員裁判が始まった今、この事件の裁判員になったことを想定して読むと面白いと思います。
人は、環境のせいで罪を犯すのか、もって生まれた性格のせいで罪を犯すのか、その両方なのか。そんな議論の転換期にあった時代の小説です。
「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」「白痴」がドストエフスキーの三大作と言われているが、「カラマーゾフの兄弟」はまだ読んでなかった。「罪と罰」は、裁判員裁判が始まった今、この事件の裁判員になったことを想定して読むと面白いと思います。
人は、環境のせいで罪を犯すのか、もって生まれた性格のせいで罪を犯すのか、その両方なのか。そんな議論の転換期にあった時代の小説です。