2012年08月15日

終戦記念日に思う戦争

戦争(第二次世界大戦)から時間が経つにつれて戦争の記憶が薄れることが危惧される。

ただ,日本の薄れる戦争の記憶とは裏腹に,戦争というものに対する実感みたいなものは,歳を取るにつれて増しているような気がするのは錯覚だろうか。その感覚を少し分析してみました。

戦争が再び行われる可能性が高まったと言いたくなりますが,たぶん1番は自分が少しは大人になって,戦争というものがどのようにして起こるのか,どのようなものなのかを知ったからだと思う。

もっとも,やはり憲法9条を改正しようという意見が以前より増えたし,日本の代わりに戦ってくれるとなんとなく日本人が思っていたアメリカを頼りにして大丈夫なのかと思う中で,アジアの国々が力を増してきたこともあると思われる。

韓国で,日本は以前のような国際社会における影響力(国力)はないというような話をされているようです。

戦争は絶対に繰り返してはいけないが,国(というより僕らが住んでいる場所)を守るべく国力をつけるための自分との戦いは終わらせてはいけないと思う。全ての人がそんな戦いをすべきだとは思わないのですが,戦いとは無縁な親愛なる人達や動物達と接すると,子供の頃から,強くならなくてはと思う人間の本能みたいなものが存在する気がします。

タグ :憲法戦争

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Posted by 弁護士 堀越智也 at 03:02│Comments(0)政治経済
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弁護士 堀越智也
弁護士 堀越智也
つくば中央法律事務所の弁護士堀越智也です。

債務整理(任意整理、破産、再生)、離婚、相続、不動産関係、中小企業及びベンチャー企業の法務及びコンサルティング、交通事故、損害賠償請求その他一般民事全般、著作権,刑事事件を主な業務としています。茨城県弁護士会所属。

筑波大学プラチナアソシエイト・アソシエイトプロフェッサー。

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