2011年03月03日

自治基本条例

議員ではなく、市民が話し合って条例を作る。大雑把に言うとそんな条例が自治基本条例。

市民が政治に直接参加でき、市民の積極性、主体性を引き出すなどのメリットがある。

しかし、結局は、議員が作る条例と同じく、仕事が忙しかったり、関心がないなどの理由で参加しない市民の意思は置き去りになる可能性が高いことは忘れてはならないと思う。

置き去りにされたくなければ参加しろというのであれば、議会で民意を集約しようとした意味もなくなってしまう。

問題点について全く議論せずに前に進んではいけないのでしょう。


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Posted by 弁護士 堀越智也 at 23:40│Comments(2)つくば市
この記事へのコメント
作成しているのは市民案ですからね。行政案とのすりあわせの結果、異なるものになる可能性もあります。

条例的には、計画の策定プロセスに市民参加、参画をいれることがより重要に思います。

ゆえに、市民参加、参画条例も作らないと、理念条例で終わる可能性が高いですね。
Posted by たっちゃん at 2011年03月04日 01:51
>たっちゃんさん
こんにちは。プロセスに市民が参加できることが、重要な目的のひとつとみなさんおっしゃっていますね。みなさんの活気に触れると、そのことがよく分かります。

特に、つくばは、他の地域に比べて参加者が多いようです。せっかく何か出来ないかと思って集まっている市民の期待を裏切らないように、話し合った結果がどのような手続で活かされていくのかも、明確にしておくとよいですね。
Posted by 弁護士 堀越智也弁護士 堀越智也 at 2011年03月06日 12:06
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プロフィール
弁護士 堀越智也
弁護士 堀越智也
つくば中央法律事務所の弁護士堀越智也です。

債務整理(任意整理、破産、再生)、離婚、相続、不動産関係、中小企業及びベンチャー企業の法務及びコンサルティング、交通事故、損害賠償請求その他一般民事全般、著作権,刑事事件を主な業務としています。茨城県弁護士会所属。

筑波大学プラチナアソシエイト・アソシエイトプロフェッサー。

つくば市吾妻1-10-1つくばセンタービル1階。シェーキーズさんのお隣です。                                                    TEL029-896-3530
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