2011年本屋大賞の東川篤哉さんの小説。

6話から成る短編集で,このような構成が一番夜更かしの原因になる。
いつも風呂上り寝る前に読書するのですが,短編集だとこの章だけ読んで寝ようと思ったりしてしまうので,読書が長引きます。

それはそうと,赤川次郎風に軽い感じで,本屋大賞ってこんな作風が選ばれたっけという第一印象。確か今までの受賞作で思い浮かぶのは「一瞬の風になれ」とか今流行の「天地明察」とか。エンターテイメント性が目立ちながらも,もう少し硬いイメージだった。

けど,読んでいると,事件→捜査→推理→行き詰まり→秘書が解決・・・とパターンが確立していて,推理小説はそのほうが一度評価されると長続きするのでしょうか。ドラマの古畑任三郎のように。

そんな理由か分かりませんが,2が本屋で平積みになってました。

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Posted by 弁護士 堀越智也 at 22:05│Comments(0)小説
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弁護士 堀越智也
弁護士 堀越智也
つくば中央法律事務所の弁護士堀越智也です。

債務整理(任意整理、破産、再生)、離婚、相続、不動産関係、中小企業及びベンチャー企業の法務及びコンサルティング、交通事故、損害賠償請求その他一般民事全般、著作権,刑事事件を主な業務としています。茨城県弁護士会所属。

筑波大学プラチナアソシエイト・アソシエイトプロフェッサー。

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